私の元カレ話(その①)

人生で初めて付き合った彼とは結果的に10年付き合った。

その人は高校時代にグループ交際していて
その中の友達同士。私は初めてできた「彼氏」という存在に浮かれていたが、付き合っていくうちにだんだんと本性が現れてくるようになる。最初は髪をロング→ショートにしたら「俺は長いのが好き、今後髪の毛は許可なしに切ることはダメ」と言われた。一日一回2時間電話しなければならない。バイトもしていたのでバイト終わりの電話は大変で、ご飯もお風呂も電話が終わってからだった。(当時携帯はないので家の電話、親にもすごくおこられていた)友達と遊ぶのは基本的にNG、遊びたいなら1週間前から事前に彼に報告が必要。バイトの仲間と遊んでいたら場所を突き止められ待ち伏せ→連れ戻される、など今考えるとはらわたが煮えくりかえるようなことばかり。それでも人生初の彼が好きだったのと「彼氏とはこういうもの」と思っていた。ただしこんな状況なのでみんな私に寄り付かなくなり、だんだんと友達も減っていった。そんな生活は卒業して社会人になっても続いていたが、ある日彼が就職していた会社を突然辞めてきた。その時はしたいようにすればと見守っていたが、定職につかず、ふらふらするように。それでも私に対する束縛は続く。当の私は「ここまで付き合ってるから、何としても定職についてもらって結婚してもらわないと!割にあわない!」と考えていたと思う。最終的についた仕事はキャバクラの男性スタッフの仕事。それでもやりがいがあったのかすごくまじめにやっていた。収入も安定してきたのでそろそろ結婚かなと思い、気持ちをきいたら「今はしたくない」との答え。目の前が真っ暗になったようで私は心を病んでしまった。そんな私に彼は「自分も(病んだ私の面倒を見させられて)被害者」と言い放った。この人は私の何が好きで付き合っていたのだろうと思った。
この人が人生で初めての彼氏じゃなければ私の人生はもっと変わっていたかもしれない。
でもこの人と付き合ったことで今があるとは皮肉なもの。
風のうわさで自営業をしたけど、お店はつぶれてしまったとか・・。今どこでなにをしているのかは気にならない。自分大好きだからきっと幸せでしょ。